永田町のはなし

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公明・長沢広明議員(94万2266票)辞職で竹内真二氏(7,489票)繰上げへ

参院比例代表はときおり変なことが起こる。

昨年の参院選挙で山田太郎氏(参1・新党改革)が比例代表で29万票獲得して落選したことがウェブ上で軽く話題になった。29万票というのは自民党の公認なら7位、民進党共産党、維新の公認であればトップで当選する票数だ。

女性スキャンダルで公明・長沢参議院議員(参2衆1・全国比例)の辞職が行われるが、自動的に昨年の参院選で当選に至らなかった公明党の比例候補が繰りあがって当選する。

今回の場合、繰り上がるのは竹内真二氏(新人)。辞職する長沢議員は昨年の選挙で94万票を獲得しており、繰り上がる竹内氏は7500票だ。7500票といったら感覚的には県会議員とか政令市の市会議員の票数だ。これで残りの任期5年近く議員をやるのだから選挙はホントに何が起こるかわからない。

(参考)
www.jiji.com