石原宏高議員、コンビニの朝飯まで政治資金計上
政局でももはや何でもないが、今日発売の週刊文春に石原宏高衆議院議員(3期・東京3区、石原派)が朝にコンビニで買うパンやコーヒーの代金を、自身が代表者である自民党支部で計上をしているという記事がでている。豊洲の問題がなければ石原慎太郎氏も着目されず、親父が目立たなければ石原宏高氏なんか調べないだろうから、豊洲から流れ弾が飛んできた形だ。ちっちぇ流れ弾だ。
記事で指摘されているのは2010年~2012年分の収支報告書で、舛添知事がケチが原因で辞任し、政治資金と私用の費用がクローズアップされた時よりもずいぶん前の話で気の毒だなと思う面もある。また記事中には一切触れていないが、石原氏は2009年の民主党政権交代選挙で落選しており*1、文春の記事は浪人中の話である。
浪人中であることを加味すると「カネに困ってたから政治資金からだしてたのか」ととるのか「議員でもないただの人なのに文春はこんなことを書くのか」ととるのかは微妙なところだが、まあケチなのは間違いない。
(参考)
『週刊文春』3月30日号「春の夜の夢/石原宏高「スタバでひとり朝食」も政治資金の金銭感覚」
*1:2012年12月の総選挙で返り咲き